2013年1月27日日曜日

続・体罰について。

色々と情報を発信している著名人の方がおられるけども…。

体罰は「いじめ」というのは如何なものなのかと。

それ相応の覚悟をもって、指導にあたっておられる先生もいらっしゃる。

それ相応とは、「クビ」になっても、という覚悟。


確かに、体罰は暴力ではあると思います。

日常化、通常化はもっての他であると思います。


ただ、ちょっと気になったのは、某高校の部長の記者会見(?

何がしたいのか、高校生があれをセッティングしたのか?


あの先生は、一生反省をしていかなければならないでしょう。

大事な生徒の、子供の命が失われるきっかけを作ったのだから。


高校の入試問題。

あれこそ、生徒会で話し合えばいいのではないでしょうか。

市長も、何かあるたびに「高校の実情を知らない」と仰っているが、

当然、ご本人も報告は受けたにせよ、

「当事者」ではない。


入試の問題は、今後受験をする生徒と、在校生の問題。

当事者が問題を解決しないと根本解決にはならないのでは?


大人と学校の在り方も考えなければならないのではないでしょうか?


もう、先生を糾弾するのは十分だと思います。

それこそ、「いじめ」ですよ。

2013年1月14日月曜日

体罰について。

まずは。

大事な命を失った高校生に黙祷。


さて、僕もこの問題については言及せねばならないでしょう。

体罰というのは暴力であります。

しかも、絶対的強者が弱者に振るう力です。

従って、使うものはそれが単なる暴力であることを認知していないと

ただの「いじめ・パワーハラスメント」の類になってしまいます。


しかし、力というのはまだまだ必要だと思っています。

世の中から軍隊をなくすことができないように。


人間は強いものには弱い、弱い者には強いのです。

一切の力を先生が放棄したとき、生徒たちは、

自分たちの力を必ず良い方向に使えるのでしょうか?


「話せばわかる」?

そうなのかもしれませんが、机上の空論だと思います。

プロ野球選手が色々おっしゃっているが、

彼は教育の現場で指導しているプロではない。

スポーツ指導者と、教育の前線にいる先生は同じではない。


そう。スポーツの指導と学校の教育は別で語ったほうがいいと思います。

そして、今回のバスケ部の件。

僕としては何とも言えない。これが結論かなあと。


だって、その場で見てないですから。

本当に、フルスイングで往復びんたを30回も40回も

無抵抗な生徒にしているとするなら、そんなのはただのサディストによる犯罪。

でも、何度言っても解らない子供もいるし、

その理由が単に「だらしない」だけという子供もいるのも確か。

向上心すらない子もいる。


そんな子に、大人としての怒りをぶつけちゃいかんのでしょうか?

何度も万引きでつかまる子も「話せばわかる」?

世の中をなめてるヤツで溢れかえりそうな気がしますが。


でも、うちのセミナーでは今後、体罰は一切排除します。

なんでと言われれば…。

単純に、古臭い指導法だから。

そこのとこは激しく桑田氏に同意します。