2010年12月15日水曜日

はぁ…。

先日、体験の女の子が来まして、

テスト中だったので、テスト対策から合流してもらったのですが、

その後、その子のお父さんから電話をいただきました。



父「昨日からお世話になっている、〇〇ですが、

  うちのが泣きながら帰ってきたんです!」

セ「え…、どうなさったのでしょうか?

  特に問題があったようには見受けられなかったのですが?」

父「テスト対策だかなんだか知らないけど、

  ご飯も食べさせずにぶっ続けでやらせるとは異常ではないですか!?」

セ「えーっと…」

父「かわいそうに、お腹が減ったけど、言うこともできずに、

  ずっと耐えていたらしいんですよ!」

セ「はぁ…。」

父「他の親御さんもきっと同じ考えだと思いますよ!」

セ「はぁ、申し訳ありません。ですが、こういうクレームをいただいたのは

  初めてのことなのですが…。」

父「どう考えても普通じゃないですよ!」

セ「申し訳ありません。ですが、うちは開校当時から、

  成績を上げることを第一目標に考えていまして、

  その考えを改める気は今のところありません。」

父「そうですか!

  それでは、家族で話し合って、今後のことを決めさせてもらいます」

セ「わかりました。よろしくお願いします…」


という、電話の内容でございました…。(実話)


この話を承りまして、心より反省いたしまして、

今後は生徒たちに給食制度を導入したいと思います。(嘘)

また、お腹が減った生徒がいないかどうかを

常に見定め、ひもじい思いをさせないことを堅くお約束申し上げます(うs



ここは学習塾ですよ(笑)

それに、その子は中学二年生ですよ。お父さん。

言葉が話せない赤ん坊じゃないです。


テスト対策している事を感謝してくれなんて言いません。

こちらとしては、極めて当たり前のことをしているだけです。

子供の将来を切り拓くってのは、生半可なことではありません。

時間を犠牲にしていることも理解しているつもりです。



だから、世の中の全ての人に支持されようなんて

大それたことは考えていません。

理解してくれる方だけが、理解してくれればいいのかな、と。


卒業生や、その保護者の方々から頂いた、

「先生にもっと早く会いたかった…!」

という言葉を一つでも多く、今後も集めていきたいと思います。



モンスターペアレント、うちにはイリマセン。




 
  

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