先日、体験の女の子が来まして、
テスト中だったので、テスト対策から合流してもらったのですが、
その後、その子のお父さんから電話をいただきました。
父「昨日からお世話になっている、〇〇ですが、
うちのが泣きながら帰ってきたんです!」
セ「え…、どうなさったのでしょうか?
特に問題があったようには見受けられなかったのですが?」
父「テスト対策だかなんだか知らないけど、
ご飯も食べさせずにぶっ続けでやらせるとは異常ではないですか!?」
セ「えーっと…」
父「かわいそうに、お腹が減ったけど、言うこともできずに、
ずっと耐えていたらしいんですよ!」
セ「はぁ…。」
父「他の親御さんもきっと同じ考えだと思いますよ!」
セ「はぁ、申し訳ありません。ですが、こういうクレームをいただいたのは
初めてのことなのですが…。」
父「どう考えても普通じゃないですよ!」
セ「申し訳ありません。ですが、うちは開校当時から、
成績を上げることを第一目標に考えていまして、
その考えを改める気は今のところありません。」
父「そうですか!
それでは、家族で話し合って、今後のことを決めさせてもらいます」
セ「わかりました。よろしくお願いします…」
という、電話の内容でございました…。(実話)
この話を承りまして、心より反省いたしまして、
今後は生徒たちに給食制度を導入したいと思います。(嘘)
また、お腹が減った生徒がいないかどうかを
常に見定め、ひもじい思いをさせないことを堅くお約束申し上げます(うs
ここは学習塾ですよ(笑)
それに、その子は中学二年生ですよ。お父さん。
言葉が話せない赤ん坊じゃないです。
テスト対策している事を感謝してくれなんて言いません。
こちらとしては、極めて当たり前のことをしているだけです。
子供の将来を切り拓くってのは、生半可なことではありません。
時間を犠牲にしていることも理解しているつもりです。
だから、世の中の全ての人に支持されようなんて
大それたことは考えていません。
理解してくれる方だけが、理解してくれればいいのかな、と。
卒業生や、その保護者の方々から頂いた、
「先生にもっと早く会いたかった…!」
という言葉を一つでも多く、今後も集めていきたいと思います。
モンスターペアレント、うちにはイリマセン。
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