僕は、なるべくなら中学生の間は運動部に入らないでほしい、
と考えています。
理由は、大きくは二つ。
①就職難、不況の世の中を鑑みて、部活動よりも
明らかに勉強で良い成績を取る方が将来の役にたつため。
今回の大震災でこれは更に顕著になると思います。
②部活動の先生が、「部活に出ろ」と言うから。
正直、僕の仕事とは相反するのです。
僕の仕事とは、生徒に良い成績をとらせることだから。
中学校の部活動の顧問の先生方は、
本当に子供の将来を考えているのでしょうか?
部活動は、学生にとってあくまで課外活動であるはず。
オール3程度、もしくはそれ以下の成績をとっている生徒に
「部活に出ろ」というのは、どういう考えなのでしょう?
例えば、それなりの成績を修めていて、
ゆとりのある生徒に言うならわかります。
そうでない、成績が芳しくない子供に「部活に出ろ」?
本当に子供たちの将来を考えているのでしょうか?
先生方は公務員です。
オール3以下の子供たちが安定した生活を手にすることは
簡単な事なのでしょうか?
僕は、自分と関わった生徒諸君にはいわゆる、
「安定した」「将来の不安の少ない」
生活をこの先送ってほしいと考えています。
中学校の先生方、もしくは生徒の保護者の皆様、
時代は変化しています。
本当に、あなたの正義は、
ベクトルがずれていませんか?
0 件のコメント:
コメントを投稿