2011年4月28日木曜日

本当に考えているのでしょうか?

僕は、なるべくなら中学生の間は運動部に入らないでほしい、

と考えています。

理由は、大きくは二つ。


①就職難、不況の世の中を鑑みて、部活動よりも

 明らかに勉強で良い成績を取る方が将来の役にたつため。

 今回の大震災でこれは更に顕著になると思います。

②部活動の先生が、「部活に出ろ」と言うから。

 正直、僕の仕事とは相反するのです。

 僕の仕事とは、生徒に良い成績をとらせることだから。


中学校の部活動の顧問の先生方は、

本当に子供の将来を考えているのでしょうか?

部活動は、学生にとってあくまで課外活動であるはず。

オール3程度、もしくはそれ以下の成績をとっている生徒に

「部活に出ろ」というのは、どういう考えなのでしょう?

例えば、それなりの成績を修めていて、

ゆとりのある生徒に言うならわかります。

そうでない、成績が芳しくない子供に「部活に出ろ」?

本当に子供たちの将来を考えているのでしょうか?

先生方は公務員です。

オール3以下の子供たちが安定した生活を手にすることは

簡単な事なのでしょうか?

僕は、自分と関わった生徒諸君にはいわゆる、

「安定した」「将来の不安の少ない」

生活をこの先送ってほしいと考えています。

中学校の先生方、もしくは生徒の保護者の皆様、

時代は変化しています。

本当に、あなたの正義は、

ベクトルがずれていませんか?

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