2009年8月28日金曜日

続、合宿報告 ~生活面~

今日は、昨日に続いて合宿総括、生活面についてです。

本来、勉強と生活は切り離して語るものではないのですが・・・
昨日、そこまで書くと長くなりすぎるので(;´ρ`)

特に食事に関して。

衣食住という言葉がありますが、
特に食については、思い入れがあります。

学生のころから歴史には興味があったのですが、
その影響だと思います。

人類の歴史とは、食べ物とともに歩んできていると思うのです。

我々日本人のルーツも、中学校の教科書には、
「大陸から食べ物を追ってきた」
と書いてありましたし。

文明が飛躍した地域は、例外なく、
その地域の人々の食料需要を満たす穀倉地域がありました。

また、その食料を定期的に手に入れるために、
数学や測量学などが発展したと言っても過言では・・・!

ちょっと言い過ぎかもしれません<(_ _)>

合宿の話ですね。

特に、好き嫌いについて。

これは、まず僕の生徒達に言いたい。

好き嫌いって、すごく傲慢(ごうまん)。←分からない人は辞書で

だって、人間は、自分が生きていくために
他の命を摘み取らなければいけない動物です。

考えよう。

牛、豚、馬、鳥、色々な「肉」を食べてますね。
から揚げ、焼肉、焼き鳥、
みんな好きなメニューじゃないですか?

でもね。

みんなが食べなければ、
動物達は生きていられたかもしれない。

植物はどうだろう?

小学校で、いろんな植物を育てたと思います。
植物も、一生懸命生きてるよね?
毎日、少しずつ、伸びてるよね?

トマト、ナス、シイタケとか、
そういう野菜も生きていたんです。

考えよう。

だから、食べるなっていうのではありません。

食べなければ生きていけないって、
どういうことなのか、考えてほしい。

人間って、そういう意味では悲しい生き物だな、と。
僕は思います。

本当に、僕の生徒達は、みんな優しくて、
思いやりがあって、サイコーなヤツラです('∇')b

そういう人たちしかいられない、そんな文化が
この教室には育ちつつあると自負しています。

だから、みんな、尚更思わないかな?

すごく矛盾がある生き物だなぁ、人間って。と、ね。

だから、勉強しなきゃいけないんです。

生きていく意味を。

他の生物の命を摘み取ってまで、

生きていく我々の命の意味を。


勉強してれば、いつかは、きっと、
その答えの尻尾ぐらいはつかめるかも。

そして、勉強さえしていれば、

好き嫌いなんか、言ってはいけない!

って、分かるはず。


今も、数秒に一人、
地球のどこかで、
幼い命が、食べるものがないために
命を落としている。

その子達は、きっと、
みんなが嫌いな
勉強をしたかっただろうなぁ。
セロリを食べたかっただろうなぁ。
トマトでお腹いっぱい食べてみたかっただろうなぁ。

これを機会に、
「好き嫌い」について考えてみませんか?

それでは、今日はこんなとこで  ('∇')ノシ

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