2009年8月30日日曜日

8月30日、そのとき歴史は動いた?

今朝のブログに書いたとおり、
ちゃんと選挙には行きました(;´ρ`)

こんばんわ。

現在、2009年8月30日、23時30分過ぎ。

民主党が全議席の2/3を占めることがほぼ決定的になりました。
この数字は大きいですねぇ、すごく意味のある数字です。

一度、民主に政権を取らせてみたい、と
正直、僕も思っていました。

ただ、この圧倒的勝利は、ある意味ちょっと怖いですね。

今の日本の状況、世界の状況を踏まえて、
それでもあえて言うならば、

いや、比べることすら間違いなのも分かります。
全く違う国民性、違うシチュエーション、国際情勢ですから。

それでも、あえて言います・・・・

ヒトラーは国民によって選ばれたんです。


しかも、楽をしようとした国民によって。
閉塞された状況から、ドイツを救い出してくれるヒーローとして。

中世の絶対君主のように、強大な軍事力をバックにしたわけでもなく、
古代のシャーマニズムをバックにした政治でもなく。

民主政治が産み落とした、「歴史の歪」だと思うのです。


古来より、民主共和制と、君主制は戦いを続けてきました。
歴史をふり返って見て、
むしろ、人類の歴史の中で、その変則の形態はあったにせよ、
この二種類しか人類は考え出せていないとも言えると思うのです。

一長一短がそれぞれにあります。

君主政治は、名君の下では、このうえない成果を出すことができます。
また、現在日本の政治のシステムでは考えられない
速度で、結果を出すことができると思います。

それでも、民主共和制は、自分たちに責任がある時点で「マシ」
だと思うのです。

今までに、一体何人の「暗君」を人類は輩出してきたのでしょうか。

問題は、この人たちに対して、君主政治の元では、
国民は、民衆は、責任を問われない、ということです。

自由というものは、
歴史を勉強すれば、
人に与えられるものではなく、得るもの。
自由は、常に責任によって束縛されるものであることが分かるはずです。

民主共和制というのは、自分たちの代表が、
自分たちの為に政治をすること。

この時間までのインタビューを見れば、
それでも、自民よりはいいな、とは思います。
麻生総理のインタビューはひどい。

「次の人がしっかりやってくれると思います。」

この答えを聞いたとき、呆れるより、
ただ、笑っちゃいました。

リーダーの発言ではないですよね(;´ρ`)

そもそも、一国の政治のトップである総理大臣が、

「あんまり新聞は読みません」

って(´・ω・`)


失言を取り上げても意味がないとは思いますが、
森さんあたりからの自民首脳陣の失言はひどすぎませんか?

支離滅裂になってしまいました(/ω\)


とにかく、国民として、今度は
民主主導の政治をしっかり見守る、

むしろ

見張らなければいけない!

と思います。


このあともニュースが楽しみです。

では・・・('∇')ノシ

0 件のコメント: