2009年12月11日金曜日

英会話。

さて、先生のぶった切るシリーズ第二段。
今日は英会話です。

匿名様。すっごくレス嬉しかったです(´;ω;`)

ありがとうございました。
励みになります。ちょっと涙が出ました。

では、本日の本題。

僕は、嘘が嫌いです。
子供には、なんでも話してるつもりです。

そんな中で、僕の学生時代の話をよくします。
僕はドブ板によく遊びに行っていました。

親からは、ドブ板と安浦には近づくなと言われていた
世代ですが、そう聞くと、尚更・・・・。

新鮮でした。
外人さんだらけですから。
また、正直、勉強も全然してなさそうな人が、
英語ぺらぺらなんですね。

ちょっと悔しかったですね。

だって、中学、高校と英語を勉強してきて、
大学に行っても第二外国語として英語を勉強して、
それでもほとんど意味が分からないんですから。

ちょっと考えてみましょう。
中学で3年、高校で3年。
最低でも6年、勉強してるんですよ。
そんなに、例えば、英会話教室に通っていて、
話せなかったら・・・。

6年間も英会話教室に通う人がいるかどうかも疑問ですが。

話を元に戻します。

英語話せたらカッコいいんじゃないかに?ヽ(`Д´)ノ

と、思ったのですね。

それで、出かける前にテキストを見て、
それをそのまま試してみる。
そんな風にして、
「おー通じる!」
というように確信していったものです。

ちょっと暴走気味ですが・・・、
結局英会話って、コミュニケーションのツールですよね。
完璧な英語って必要じゃないと思うんです。

ボキャブラリーとか、英文法とかの前に、
大前提に立つ必要があると思うんです。

それは・・・。

こっちも母国語じゃないから、話せない。
むこうも、こっちが話せないのを知っている。
と、いうこと。

アメリカ人は基本、僕はあんまり合わないんです。
自分を大事にする人達だと思っているので。

ですが、大好きなところは、
こちらが、
「Do you speak Japanese? (日本語話せる?)
って聞くと、
「Yeah, Sushi, Tempura, Ninjya・・・(もちろんさ、寿司、天麩羅、忍者・・)
と、所謂、日本人から見て強気なところです。

強気って大事だと思いますよ。

特に言語に関しては。

僕は、ドブ板時代に、ほぼ全員のアメリカ人の友人に言ったものです。
「You have to leane Japanese」 日本語勉強しろよ、と。

だって、悪いヤツじゃないってわかってるのに、
コミュニケーションの道具が英語だけって
フェアじゃないですよね。
あちらも、こちらも、話をしたいんですよ。
だから、向こうも日本語を分かって当たり前でしょう。

だから、お互いに言葉を教えあったりもしました。

すごくいい結果が生まれました。
僕は、あれが究極だと思います。
あちらは、英語で話す。
こちらは日本語で話す。
その上で、理解しあえる。

お互いに必ず確認していましたが(笑)。

「Do you unnderstand ?」
「わかる?」

すご~く、ステキな関係ではありませんか?

僕の愛する生徒のみんなには、
こういう関係を築いてほしいと思います。

一番仲良くなったのは、誰かなぁ。
クリスでしょうか。

ギリシャ系アメリカ人です。

あっちがお酒に酔いながら、
「My name is Christos,
my name means 神様.」
って言ってきたのを思い出します。

いやいや、思い出に耽るのではなく、
英会話に必要なのは、
「恥ずかしいなんて思わないハート」と、
「すこしの知識」だと思います。

それがないと、
「あーそうなんだ。」で、終わりでしょう?

心と科学のバランス。それこそが大事。

それをこれから伝えていければ。

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