2010年1月6日水曜日

横須賀市について語ってみる。

こんばんわ。今日は、ちょっと趣向をかえまして、
みなさんが住む街、横須賀について考えようと思います。

歴史を語っていたら、キリがありませぬ。
「街道をゆく」を書くつもりは全くありません。

ので、今の横須賀について。
それと、今後の横須賀について。

経済全体で考えたら、今の日本はどこも変わりはないでしょう。
横須賀も同じく、本当に厳しい状態だと思います。

相次ぐ企業の撤退、少子高齢化、それに伴う人口の減少。

まずは、会社が少なすぎですよね~。横須賀。
20~40台のサラリーマンがお金を落とさないと、
少なくとも、どんどんサービス業は干上がっていきますね。

僕は、11時前後の電車に乗ることが多いですが、
YRPで働いている人なのでしょう。
電車の中で缶ビールとポテチで晩酌…。
当然、横須賀の繁華街は通過するのみ。

そういう人達をゲットできないもんでしょうかね~。
交通面を考えると、京急の上りのダイヤ改正が必要ですかね。

僕たちの高校の同級生で、横須賀で働いてます!
なんて人はほとんど聞かないですしね。

要は、一番お金を使うであろう世代が空洞化してるってことですね。
家賃が高いですしね~。家にしても、事業をやる店舗にしても。

なんというか、閉鎖的な地域とでも言いましょうか、
競争から取り残されているとでも言いましょうか、
考え方が古い人が多いです。はっきり言って。
特に、小中学生の親御さんの世代。30~40台の人達。
もしくは、楽観的な人が多い?かもしれません。

スポーツに力を入れていた「ゆとり教育」は崩壊しましたよ~。
言っておきますが、横須賀の常識は、全く通用しませんよ~。
今の世の中では。

もう何回も言ったので、いいですね。
解る人は解ってくれるでしょう。


僕は、自分が学生の時、アルバイトの振込み先銀行で
住友銀行を指定されて、ひどく不便な思いをしたことがありました。

住友銀行の支店がない!
これってすごいと思いますよ。

銀行というのは、当然、事業を営んでいるわけで、
メインの仕事はなんだ?って言えば、平たく言えば、
「金貸し」でございましょう。
いや、投資とか色々あるんでしょうが、
ポスターなんかを見れば、「金貸し」でいいでしょう?

で、それを考えると…。

住友銀行は、横須賀には支店を出す価値がない!
と判断していたわけでしょう。

すごーい。住友銀行。
(σ ̄ー ̄)σ 大正解。

また、自虐的になってきてしまいました…。

大事なのは、今後ですね!

僕は、一つ提言したいことがあります。

横須賀を何とかしたいなら、
市が中心となって、教育水準を上げることが一番だと思います。

いや、本当はこういう順番が望ましいと思いますが。

高額納税者が集まる⇒教育にもお金をかける⇒教育水準のアップ

でも、ちょっとリアリティがないですよね。

高額納税者が集まるメリットがない。
この時点でこれはボツ。

で、あるならば、これの逆を行くしかないでしょう。

市政を中心に教育水準をアップ⇒注目が集まる⇒人が集まる

ちょっと考えてみるといいと思うんです。

「一組の若い夫婦がいるとして、
結婚を控えていて、勤務地は東京。
東京に住むのは難しいので、
ベッドタウンを探すことになる。
当然、子供は欲しいので、
子供の将来を考えた地域を選んで、新生活を始める。」

↑ のケースで、横須賀がチョイスされるメリットってあります?
こどもの幼稚園を考えた場合、
公立も私立も考慮した上で、その先の進学を考えた場合。

なので、僕は言いたい!

古びた観光スポットとか、
「カレー」とかを売りにするのではなくて、
こう言い切っちゃえばいいと思うんです。

「横須賀は、日本で一番教育を考えています!」
とね。

「全国の学力判断テストで、一番を目標にします!」
ってね。

これを、マスコミを使って情報をばら撒く。
カレーとか、ハンバーガーぢゃなくて。(^_^;)

商売の絶対原則ともいうことだと思うんですが~、
客層を限定するということ。
カレーとか、ハンバーガーとか、
万人受けを狙うから、失敗はしないけど、
永続的にやるようなメリットのない事業で終わっちゃうんですよ。

限定的に、若い夫婦層の獲得を狙う。

そしたら、人は集まると思うんですけどね~。
優秀な先生も集まるかもしれない。
優秀な先生が集まれば、生徒が集まります。
生徒が集まれば、親が集まります。

本気で、一回市長と昼食をご一緒してみようかな。
とか、考えたりする2010年初頭でございます。

誰かがアクションを起こさねば。

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