イラクの首都バグダッドの中心部で25日午前(日本時間同日午後)、法務省などを狙った2件の連続爆弾テロがあり、ロイター通信は警察当局者らの情報として、少なくとも132人が死亡、500人以上が負傷したと伝えた。
【 最新のニュースから。 】
ご無沙汰いたしました。
前回のブログをみなさまにご覧頂くため、
一週間更新を控えておりました。
先ほど飛び込んできたニュースです。
132人が死亡。
数字は恐ろしいものです。
淡々と事実のみを知らせてくれます。
500人以上が負傷。
かろうじて命をとりとめた人も負傷、ですね。
今後、普通の生活ができなくなった人も。
人の悲しみを自分のものに。
君達が、お父さんやお母さん、
お祖父さんやお祖母さんのお蔭で、
今、布団に寝ているときに。
あなた達の知らない、ある人の。
お父さんやお母さん、
お祖父さんやお祖母さん、
子供や孫、友達の命が奪われているという事実を。
どうか、忘れないで下さい。
そして、そんな人達の、
顔や気持ちを思い浮かべて、
どうか、
勉強してください。
いや、
一緒に勉強しましょう。
人は人です。
食べるものが違っても、
信じる宗教が違っても、肌の色が違っても、
人は人なのです。
僕は、小学校5年生のときに、同級生、
いや、友人を病気で亡くしました。
その子は、最期に、涙を流しながら、こう言ったそうです。
「お母さん、もっと生きたいよ。」と。
人の意思?神様の意思?
人の意思なんかではありません。
神様の意思ならば、神様なんかいりませんよ。
今回の自爆テロで亡くなった132名のイラクの方々、
僕の大事な友人で、生きることができなかったその命。
僕の大事な生徒達に、
その命を託したいと思います。
いつか、こんな悲しいことが無くなる様に。
どんな形でもいいから、
世界中から、少しでも涙を減らせるような人に。
今日、みんなにも話します。
顔も名前も知らないけど、
不幸な歴史と悲しみの連鎖で命を落とした、
132名の御霊に合掌。
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